カンボジアの子育て支援の可能性
ユニセフ協会の評議員をしている関係で「カンボジアの子どもたちに、もっと笑顔になってほしい」——そんな思いで、現地を訪れ、カンボジアの子育てに関わる様々な方にお話をお聞きしました。

カンボジアの子育て環境
カンボジアでは、保育園や託児施設が不足しているため、祖父母や親戚が子どもの世話をするケースが多く見られます。
特に地方では、乳幼児の教育や発達支援への意識が低く、「子どもは自然に育つもの」と考える傾向があります。一方で都市部では核家族化が進み、母親が孤立して育児ストレスを抱えるケースが増えています。

必要な子育て支援
- 現地保育士の育成
専門性を持った保育士を育て、質の高い子育て支援や預かり制度の構築 → 子どもの育ちを支える人の人材育成 - 母子保健プログラム
栄養改善や予防接種の啓発に加え、母親のメンタルヘルスケアの充実 → 子どもの健康や母親の産後うつ対策 - コミュニティづくり
寺院や学校を活用して、親子が集まる「子育てひろば」の展開 → 育児の孤立や貧困をサポート

子育て支援の可能性
日本からの単発の支援ではなく、現地の人々が自立して運営できる仕組みを作ることが重要です。
カンボジアならではの子育て支援モデルが生まれることを願っています。
